KOKUHI（コクヒ）は、魔術書に登場する古の魔道具「黒き鍵」がその名の由来となっております。
「黒き鍵」と呼ばれたその魔道具はあらゆる扉の役割を担い、ある時には人の内面を探る扉として、またある時には異世界を見通す扉として、必要に応じて様々なものを映し出しながら魔術師達の活動を支えてきました。
しかし、生贄などの供物を必要とする旧来の魔道具は近代の倫理観にそぐわないため、生贄などの犠牲を伴うことなく旧来と同等かそれ以上の力を有する魔道具を開発する必要がありました。
私たちはついにその魔道具の開発に成功し、新たに「黒扉（コクヒ）」と名付けました。まさに旧来の「黒き鍵」の後継となる、魔術師のための伝承魔道具です。

魔術鑑定KOKUHIでは、この伝承魔道具「黒扉」を使用して、所属魔術師がそれぞれ得意とする手法を用いて鑑定を行います。担当する魔術師は鑑定内容に応じて異なりますので、基本的に担当魔術師の指定などはお受けできません。